FXで取引できる通貨:人民元

人民元は中国の通貨であり、中国は世界経済のけん引役としてその存在感を強めています。


しかし人民元を扱っているFX業者は日本国内にはあまりありません。
それは人民元が2005年にドルペッグ(ドルと連動してレートが動く制度)を廃止してからも、前日比で一定金額以上の変動を認めない管理フロート制を取っているためや厳しい規制があるからです。

基本的に市場は政府が介入するものではなく、市場の意思に任されるものであると考えられていますが、中国では政府がレートを管理しているのです。

日本でも為替介入をすることはありますが、欧米各国から批判をされることもあり、市場に介入することは望ましい状態ではありません。

通貨安になれば国際社会で競争力を高くすることができます。



しかし各国が通貨安競争をすることはメリットを生まないのです。



人民銀行は中国国内以外での人民元の取り扱いを禁止していましたが、最近では規制緩和の動きから香港の一部の銀行などでオフショア取引ができるようになってきました。


そのため少しずつ人民元を扱うFX業者が増えてきたのです。
しかし人民元には通貨切り下げが行われるかもしれないという大きなリスクが存在しています。近年中国経済も低迷してきているため、政府が景気にテコ入れをするために通貨政策を行う可能性があるのです。

朝日新聞デジタル情報探しのヒントをお教え致します。

そうなった場合大幅な元安になることが予測されます。
FX会社も通貨切り下げが行われると自社の経営状態に影響を与える可能性があるため、人民元の取り扱いを避けている部分もあるのです。